陣馬形山(1,445m) 2014年2月10日 【2】
2014年 02月 14日
頭の中で音楽がぐるぐるとまわっていることがよくあるのだけど
今回はそれが
なぜか島倉千代子の「愛のさざなみ」という・・・。
くりかえす~~くりかえす~~~ さざなみぃ~~~~の よう~~~~~に~~~~~
・・・てなこんでこの間のお山のはなし。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
■過去記事
陣馬形山(1,445m) 2014年2月10日 【1】 はこちら
話をするとなると、当然ながら縦一列だと声が聞こえにくいのであって
そうはいっても横に並ぶわけにもいかないので、
結果、なんとなく車間距離・・・もとい、人間距離(?)を詰め気味にして歩いてしまう。
すいません・・・ 別に煽っているわけではないのだけれど。
それにしても、息が切れる。足が上がらない。
元々体力がある方ではないけれど、一年山を休んでいる間に、びっくりするくらい体力が落ちたみたい。
写真を撮る・・・と見せかけて、立ち止まり、小・小・小休止。ぜーはー。
でも他のみんなもなかなかに疲労困憊だったようで
途中からは「どうする・・・?山頂まで行けるかねぇ・・・?」なんて話も出たほど。
そんなときに出会ったのが、このお方。
あまりにどっしりとした佇まいで、思わず「ワァ!」と声が出てしまったほど。
調べてみると樹齢600年だとか。林道から100mほどの場所だから無雪期には車で近くまで来られるのね。
これはぜひ、葉が茂る頃にもまた会いに行きたい。
さて、ブナの木の前で立ち止まり、「おなかすいた・・・鍋焼きうどん・・・ラーメン・・・(お昼の献立)」とつぶやく私たち。
どうしましょう、ごはん、もうここで食べちゃいます?もう、ここが山頂ってことにして・・・(白目)
出発時間が少し遅れたことと、下山後に寄りたい場所があったこともあり、登りにあまり時間をかけられない。
おなかもすいたし・・・(ってこればっかり)、下っちゃおうか、という意見で満場一致になりそうだったのだけれど
ブナの木からじわりじわりと伝わってくる生命力に影響されたのか、
「もう少し上に鉄塔があるようだから・・・ じゃあ、そこまで行ってみましょうか」という結論に達し、再び歩き出す。
私の脳内イメージは、島倉千代子から鍋焼きうどんに移行完了。
この世にうど~んが~ ほんとにある~~な~~ら~~~~
わしわしと引き続き登っていくと、やがて姿を現した、鉄塔!ワー!
(うどん!うどん!うどん! ※私の脳内でうどんコールが沸き起こる)
じゃあ今日はここで・・・ という流れになりかけたのだけど、ちょっと待てよ、
この先の道のり・・・ そんなに高低差もなさそうだし・・・ 展望も開けてきたし・・・
ほら、あんなところにひょっこりと顔を出した塩見岳も、励ましてくれているし(妄想)
まあ、もうちょい、行ってみますか?
ということで、ここからは私が先頭になり(オット、足の付け根が痛いらしい) テケテケと進むことに。
すると・・・・・
わ、本当に開けてきた。
調べてみると樹齢600年だとか。林道から100mほどの場所だから無雪期には車で近くまで来られるのね。
これはぜひ、葉が茂る頃にもまた会いに行きたい。
さて、ブナの木の前で立ち止まり、「おなかすいた・・・鍋焼きうどん・・・ラーメン・・・(お昼の献立)」とつぶやく私たち。
どうしましょう、ごはん、もうここで食べちゃいます?もう、ここが山頂ってことにして・・・(白目)
出発時間が少し遅れたことと、下山後に寄りたい場所があったこともあり、登りにあまり時間をかけられない。
おなかもすいたし・・・(ってこればっかり)、下っちゃおうか、という意見で満場一致になりそうだったのだけれど
ブナの木からじわりじわりと伝わってくる生命力に影響されたのか、
「もう少し上に鉄塔があるようだから・・・ じゃあ、そこまで行ってみましょうか」という結論に達し、再び歩き出す。
私の脳内イメージは、島倉千代子から鍋焼きうどんに移行完了。
この世にうど~んが~ ほんとにある~~な~~ら~~~~
わしわしと引き続き登っていくと、やがて姿を現した、鉄塔!ワー!
(うどん!うどん!うどん! ※私の脳内でうどんコールが沸き起こる)
じゃあ今日はここで・・・ という流れになりかけたのだけど、ちょっと待てよ、
この先の道のり・・・ そんなに高低差もなさそうだし・・・ 展望も開けてきたし・・・
ほら、あんなところにひょっこりと顔を出した塩見岳も、励ましてくれているし(妄想)
まあ、もうちょい、行ってみますか?
ということで、ここからは私が先頭になり(オット、足の付け根が痛いらしい) テケテケと進むことに。
すると・・・・・
わ、本当に開けてきた。
写真には写ってないけど小屋のようなものも見えて「あのあたりが山頂かな?」と話しながら歩を進める。
って前方にばかり気を取られている私たち。ふと右手に目を向けると・・・
アララー!仙丈さん!!あなたいつからそこにいたのとバカなことを口走りそうになるほど突然の出現。
鋸氏も・・・
そして白根三山!
すごい、ものすごい眺めです。
ここですでに大パノラマです。お友達夫婦も、「いやぁすごい、これはすごい、来てよかった!」と感激している様子。
すごいすごい と、なんでも「ヤバイ」で片付ける現代の若者とそう変わらない語彙の少なさで進んでゆく内に
こんな看板が。
「あと400m・・・!」 と、口々につぶやく我々四人連れ。
私の脳内に中学校時代の運動場のイメージが出現。(トラック一周400mだったよね確か)
脳内の私、トラックの端っこからちまちまと歩き始める。右手に、ひな壇のようなコンクリの段々が見える。
サッカーゴールもある。三年生の下駄箱も・・・ってこんなことやってると妄想疲れするわ。
もうすぐ、もうすぐ、と思うと気が焦る。そしてトイレが近くなる!
(実は途中からトイレに行きたいと思っていた私。ところで山頂にトイレってあったかしら?)
やがて脳内の私がトラックを一周する頃・・・
って前方にばかり気を取られている私たち。ふと右手に目を向けると・・・
鋸氏も・・・
そして白根三山!
すごい、ものすごい眺めです。
ここですでに大パノラマです。お友達夫婦も、「いやぁすごい、これはすごい、来てよかった!」と感激している様子。
すごいすごい と、なんでも「ヤバイ」で片付ける現代の若者とそう変わらない語彙の少なさで進んでゆく内に
こんな看板が。
「あと400m・・・!」 と、口々につぶやく我々四人連れ。
私の脳内に中学校時代の運動場のイメージが出現。(トラック一周400mだったよね確か)
脳内の私、トラックの端っこからちまちまと歩き始める。右手に、ひな壇のようなコンクリの段々が見える。
サッカーゴールもある。三年生の下駄箱も・・・ってこんなことやってると妄想疲れするわ。
もうすぐ、もうすぐ、と思うと気が焦る。そしてトイレが近くなる!
(実は途中からトイレに行きたいと思っていた私。ところで山頂にトイレってあったかしら?)
やがて脳内の私がトラックを一周する頃・・・
着いたー!!山頂というかこの辺りがキャンプ場なのね。
ものすごく大げさなようだけど、途中で下ろうかと本気で考えたくらいだったので「良かった~やった~」という言葉が思わずみんなの口から飛び出す。
右手に見える赤い屋根の建物は避難小屋だそうで、その向こう側にはちゃんとトイレもありました。ほっ。
うわー 目の前に中央アルプスどどん。長野はさすが、山の上から対面しても、向こう側の山の方がはるかに大きい。
安堵感と空腹感で東屋に向かいながらも 時々立ち止まり、私たちを取り巻く風景に圧倒される。
「ふー・・・。」 と小さなため息をついたあと、言葉が出ない。
改めて、山の空気をめいっぱい吸い込む。じっと、山の一部になってみる。
山から視線を外し、ふと前方を見れば・・・ やや、あっちが山頂になるのかしら?
先行者さんたちが、なにやらワーキャー言って、盛り上がっている・・・楽しそう。
「やっほー」ではなく、聴こえてきた言葉は
山から視線を外し、ふと前方を見れば・・・ やや、あっちが山頂になるのかしら?
先行者さんたちが、なにやらワーキャー言って、盛り上がっている・・・楽しそう。
「やっほー」ではなく、聴こえてきた言葉は
「おはようございまーす!!」
∑(゜∀゜)
上まで行きますか? とお友達と相談したけども、まあ・・・おなかすいたしとりあえずごはんにしましょう、ということに。
by hinemosk
| 2014-02-14 11:43
| 山登り