陣馬形山(1,445m) 2014年2月10日 【1】
2014年 02月 12日
・・・ということで、行ってまいりました久々のスノーハイク。
今回は浜松のお友達夫婦も一緒に。例の小さな山の会であります。
先月の時点では「北八ツの坪庭なんてどうでしょう」なんて話もしていたけれど
「新しいおうちも見てみたい」と言ってくれて、最終的に飯島町のすぐお隣、中川村の陣馬形山へ登ることに相成りました。
こちらでは土曜日に大雪が降ったばかり。
さて、お山はいったい どうなっているのか・・・・・。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
「おはニャー」
朝8時半過ぎ、なんともかわいらしい白黒にゃんころもちが闊歩する飯島の道の駅で待ち合わせ。
今日の天気は晴れ、といっていたような気がするけど、薄曇り。
道中の路面が心配だったので、松川まで高速で来てくれたお友達。
松川からここまではまるでダートのような雪かき後の道で、首がもげそうな思いをしてやってきたとのこと・・・
今回は予想以上の大雪でどこも混乱してたものな。
お友達の車を我々の家に置いて、オットの車一台でいざ中川村へ。
登山道までの道のり、先週下見に行っておいてよかったです・・・。
例のカフェ(base camp COFFEEさん)が、以前美里のAコープだった場所でして
そのすぐ目の前に登山者用の駐車場があるのです。
でも、もっと
もっと、ずーっと どんどこどんどこ林道を行くと通行止めになっている箇所がありまして
この前のスペースに停めさせてもらえるとのこと。
(詳しいことはカフェで教えてもらえますよ~)
後続車の邪魔にならないように、路肩に寄せて停めればいいね、じゃあ雪を少しかこうか
そんなことを話していて、ふと あることに気付く。
ス、スコップ忘れてきた・・・・・!!!
ま、待て!慌てるな!
そんなときにはスノーシューの出番だ。
オットと二人、スノーシューを手に わっさわっさと雪をかく。
そしてそのスノーシューをお友達に渡して
「ハイ、どうぞ。」
・・・そう、今回はお友達にとって初スノーシュー。
私たちのを貸し出す約束をしていたのであります。
って、雪かいた直後のやつでスイマセン。
※それ以前にスコップ忘れたのは致命的だ・・・代用品があってヨカッタ。
私たちは、こちらもお久しぶりの10本爪軽アイゼン。
記録をたどったら昨年の一月に蛇峠山で使っていたのよね。
もっと、ずーっと昔のことのような・・・。
スノーシュー、アイゼンをそれぞれ装着して いよいよ出発(前置きが長くなりました)。
四人一列。普段は私が先頭に行くことが多いのだけど
今回は「写真を撮りながら行きたいから ということで、最後尾。
みなさんの
初スノーシューのお友達。「わー すごい!」 と、楽しんでくれている様子。
安物スノーシューで申し訳ない~。お高いやつはもっと履き心地がよいのだろうけど。
でもとりあえずは、ね、入門編(?)として(;'∀')
林道や登山道の雪は、それなりの量。
でも、先行者さんもいてしっかりトレースがついているので大丈夫。
・・・とはいえ、アイゼンだと少しずるずると足がもっていかれる感じが多少。
そして、ふと顔を上げると・・・ 木に残った雪がそこかしこに。
陽がきらきらしてとてもきれい。冬の楽しみだわ。
すーっと長く伸びた立派な枝ぶり。日本昔話の龍みたいな。
龍の首が左に向いたような(わかる?)。こっちは神龍のイメージ。
ほいで、こっちは・・・ キー坊だなこりゃ・・・。
└|∵|┐ こんな感じね。
そんなふうにして、キョロキョロしながら歩く道のり。
途中何度か林道を横切り、また登山道へ。
ところどころ急登もあるけれど、それよりもだらだらとひたすら続くゆる~い登りが結構こたえる。
THE 運動不足。カーッ、情けなし。
お友達は昨年も度々お山へ行っていたし、夜のウォーキングも頑張っているし
旦那さんは元々マラソンをやっていたそうで、基礎体力があるんだろうな。
私たちみたいにヘェヘェ言ってなかったもの・・・ すごいわ・・・。
でも、時々は、ちと 休憩・・・。
「ふー。」どんどん薄着になっていくお友達の旦那さん。
いや本当に、暑いんですもの!薄曇りだったのが、気付けば陽が差して。
ほらこんなにも!雲ひとつない青空。
雪だけど汗だく。この感じも久しぶりです。
周りの景色も楽しみながら、ぼちぼちいきましょう。
あ、お友達の後ろにぐりんぐりんの木が。枝を伝って腰かけてみたい。
ふと足元を見れば、冬山のお楽しみ。アニマルトラック。
(↑遅まきながら最近覚えた言葉なので使ってみたかったムフフ)
これは・・・ タヌキ?キツネ? ええと、大きさは・・・ 覚えてない・・・。
アニマルトラックの図鑑というか、本なんかも出てるのよね。確か。
冬の山に持っていって、あれこれ探してみるのも面白そう。
そうこうしているうちに、高度を少しずつ上げていき
木々の向こう 眼下には飯島の町が見えてきた・・・!
いやぁ、下で見ていてもそうだが、やっぱり白い!妙な感動。
さあ、もっともっと上まで行くぞ。
続きは、また。
by hinemosk
| 2014-02-12 15:10
| 山登り