【DIY】 フローリングと敷居の間
2014年 03月 04日
ぼくがきみにであったのは~ ふゆもおわりのことだった~
いやあ、懐かしい歌がラジオから流れ、もう冬が終わるぞ!と勝手に小躍りしている今日。
(トチ狂ったわけではありません)
無事に客室の方のフローリングもすべて張り終わり(合計30畳くらい張ったことになるのか!)
追加の塗料も届き、さてあともう少しだ!というところなのだけど・・・
客室の方は、まだ、これが済んでいなかった。
フローリングと敷居の間の、クリアランスを埋める作業。
無垢のフローリングは呼吸をしているため、季節によって膨張したり縮んだりする。
だから、張るときにキッチキチに詰めてしまうと、湿気を含んで膨張したときに行き場がなくなってしまい
ぼっこぼこのひどい状態になるのだそうだ。
よって、「壁とフローリングの隙間には、5mmほどのクリアランス(隙間)を取ること」が大事。
なんですって。
(これこの間も書きましたよねスミマセン)
通常この隙間はあとで巾木を貼れば隠せるから、なんてことはないんだけども
我が家のように「ほとんど壁がない部屋」だとその手が使えない。
・・・ので、道具を使って、隠す!
まず、隙間にバックアップ材を詰める。
バックアップ材とは・・・
私は最近、ガラス戸の補修ではじめて使ったのだけど、色々な使い道があるのね。
ホームセンターで探したら一番細いのが8mmだったので、場所によっては若干詰めにくいのだけど
マイナスドライバーなどを使ってギュイギュイやる。すると結構簡単にスポンと入るよ。
その後、
隙間のまわりにマスキングテープを貼り、ウッドシール(コーキング材)をにょろにょろと流し込む。
そしてすぐにコーキング用のヘラでならしていく。
※コーキング材が乾く前に、とっととマスキングテープ取っちゃえよ!と以前職人さんにアドバイスをいただいた。
乾いたあとだとテープがきれいにはがせないのだ・・・。(一度うっかり放置してしまって大変なことになった。)
床と敷居の高さがピシーッと揃っていれば、そう難しいことはないのだけど
あちこち歪みが出てきているので、少しずつ調整しながらならしていくというのは
ド素人にはなかなかキツイことなのであって・・・
そして仕上がりは、
遠目で見ればきれいなもんだ(つまり近づいて見ると・・・ゴニョゴニョ)。
とりあえず今日までで10畳と8畳の二間が終わり、あとは広縁を残すのみ。
作業自体は結構楽しいんだけど、何といっても腰と背中に負担がくる。
ぼちぼち休みながら、だな。他のこともちょいちょいはさんでいかないと。
というわけで、今日の作業はもう終わりにしておいて、
手作りする予定のテーブルや棚の図面を引いておこう・・・
スピッツ/ヒバリのこころ
by hinemosk
| 2014-03-04 19:23
| DIY