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“花の名山” 中央アルプス 三ノ沢岳(2,847m) 2014.7.22 【2】




その1はこちら→ “花の名山” 中央アルプス 三ノ沢岳(2,847m) 2014.7.22 【1】



直接、あるいはSNSなどで、その1へのご感想ありがとうございます!とても励みになります。

さて山レポの続きを書きますよ。



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道中お花の写真を撮り撮り、時間をかけて 宝剣岳との分岐までやってきた我々。

正面を見ると、左には木曽駒ヶ岳、そして右には宝剣。



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ゴツゴツの宝剣は、相変わらずの迫力。

(ちなみにこちら側から見えるのって山頂ではなくてサギダルの頭?違うかな?)

実際登るより、傍から見ている方が恐怖感ありますな・・・。




↑ちなみに4年前。宝剣岳を登るへっぴり腰の私。

どの写真も、顔が笑っちゃってるんだよね・・・いまいち必死さが伝わらないという残念さ。

それなりに怖かったような記憶はあるのだけど。





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うっすらガスが晴れて、まるで夢の中のような風景。

ピークに立つ人々よ、このあともどうぞお気を付けて(自分もな)。




さて、反対側、これから目指す三ノ沢岳方面へ視線を移す。

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こちらですな。写真左側にピークが見えとります。

事前に山容の写真は確認していたのだけど、実際見るとカッコイイ!!




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ちなみに遠くへ目をやれば北アルプスもどどんと見えるはずなのだけど、

もくもくに遮られて拝めず。これはこれで。よい景色。




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さて、無理せずぼちぼちいきますよ。

レッツラゴー。




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・・・と言いつつ、また数歩進んでは、足元の可愛い子らに気を取られる。

(キバナシャクナゲの群生でした)

山時間は、いくらあっても足りない。と、鈍足の私は心から思う。




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まあそれでも行きますよ。(もちろん)

小さなケルンをそこかしこに眺めながら。




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三ノ沢岳へのルートに入ると、先ほどの稜線上とはまた違ったお花たちがお出迎え。

こちらはアオノツガザクラ。


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コロン とした、なんとも可愛らしい形。




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こちらは朝露をまとったイワツメクサ。

小さくて、ハコベみたいな花だなぁ~といつも思っていたのだけど、なるほどハコベ属なのね。




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岩場の陰からひょっこりハクサンイチゲ。




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お花たちに癒されながら、ガレ場をガンガン下る。




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ハイマツの中もガンガン下る。




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少しずつ近付いているように見える、三ノ沢岳。

「ピークがそこに見えているのに、なかなか辿りつけない」 「見えてからが長い」

そんな山もたくさんあるけれど、ここは比較的ガンガン近付いていって面白かったなぁ。

・・・・・・・途中まではね。




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おや、ツマトリソウが。

このお花も好き。ひそやかに咲く、この佇まいがいい。





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ふと、空を見上げる。見事な青空だなぁ。

陽射しはきついけど、「夏」を全身で実感できるこの感じ。

さて、一度大きく下ったあとは、小さなアップダウンを繰り返すことに。

途中までは、なかなか軽快。お、運動不足のわりに調子いいなぁ、なんて調子こいてた私。

だんだんと・・・・・ 体が重くなる。足が上がりにくい。息切れが・・・・・




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「ハイマツの枝があちこち飛び出していて、ズボンやシャツに引っ掛けるから気を付けて!」

事前に調べたところ、どの山レポにも↑の一文が。

まぁ、言ってもそんなにひどいことはないだろう、なんて思っていたのだけど

確かにすごい( ゚Д゚)

上の写真の場所はまだマシだけど、ハイマツがすぐ左右に迫るほそ~い登山道で

横からビシバシと枝が飛び出して、足を何度もこすってもうた。

場所によっては、背の高さくらいまで伸びたハイマツ帯を漕いでいくところもあるので、

特に背の低い女性は顔や頭に注意ですぞ。バシッとくるから。

(あたしゃ復路で一度、枝に平手打ちくらったよ。傷になるほどではなかったけど。)

長ズボンで行ってよかったわ。サポタイ破れたら泣けるもんね。





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ふと見つけたミツバオウレン。このお花も可愛い。

「なんでもかんでも『可愛い』連呼じゃねえか」 と思われたそこのアナタ、正解。

本当に、どのお花も可愛いのだよ~~~。





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おお、チングルマの群生!!

稜線を進んでいくと、所々で「お花畑」と出くわして、ウワーと思わず声がこぼれる。

いやあ、なんという幸せ。

オットと共に、しゃがみ込んでレンズを向ける。

どう撮ったらきれいに撮れるんだ?難しいね。感動をうまく伝えられない。




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キバナシャクナゲも見頃。ハイマツの陰からこっそりカシャっとな。




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高山植物が咲き乱れる稜線をゆく。

そうは言っても、小さくてささやかなお花たち。

こうして登山道の写真を写してみても、華やかさは皆無。

立ち止まったり、しゃがんでみたり、じっと見つめると

ふわっといろんなお花の表情が浮かんでくる。




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「いってらっしゃい」

チングルマに見送られ、歩みを進める。






・・・・・・そうそう!

稜線も途中までやって来ると

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「あれ?この辺りではチングルマがもう『穂』になってるよ?」

思わずオットに話しかけた。「へぇ!」とオットも意外そうな声。

今まで、お花として咲いているか、あるいは穂になっているか。

一回の山行の中ではそのどちらかしか見たことがなかったので、

今回は場所によって両方見られて、なんだか不思議な気持ちですわ。




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色々な表情。いやぁ、非常に良い山行だなぁ。

(と、まだ山頂まで辿り着いていないのに既にそう思っている。)





今回はここまで。

では、続きはまた。

読んで下さるみなさま、ありがとうございます。






by hinemosk | 2014-08-07 19:55 | 山登り

長野に移住した、山好きなへっぽこ夫婦のおはなし。自家製粉手打ち十割蕎麦の店「蕎麦ひねもす」営業中です。


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