美里の蕎麦、入荷。
2015年 01月 16日
私がまだ5歳だか6歳だか、とにかく小さかった頃のこと。
小学校に上がっていた兄の担任の先生が「西尾先生」という人で
我が家では 「トマトにしお先生」 と呼ばれとりました。
トマト に しお トマトに塩。
小さかった私は「トマトに塩を振る」という元ネタ自体理解していなかったので
ただただ言葉の響きとしての「トマトにしお先生」が記憶に刻み込まれたのでありました。
・・・ってなんでこんなことを急に思い出したのか。
記憶ってのは恐ろしいもんですな。何の脈絡もなく、ブワワッとよみがえるもんだから。
これこそ日常の中の落とし穴ですよ。
さてさて、たまには蕎麦屋らしく、まじめに蕎麦のお知らせ。
地元飯島町田切の蕎麦と、もう一種類別の産地の蕎麦が味わえる「二種食べくらべ蕎麦」。
今日まで、福島県猪苗代産の在来種をご用意していましたが、
明日からは、中川村美里地区の蕎麦をお出しします。
いつも何かとお世話になっている、base camp COFFEEさんからご縁を頂きました。
玄蕎麦で仕入れ、製粉所で丸抜き加工をしてもらい、
オットの手の上でふくふくとしている美里の蕎麦たち。
ふっくら、立派で、美味しそう~。
美里の蕎麦は、手作業で収穫するそうですよ。手刈り、そして自然乾燥・・・。
機械を使えばあっという間だけど、手間暇かけて、作ってらっしゃるんですね。
大事な蕎麦、心して打たせて頂きます!(もちろんこちらも十割ですぞ!)
おまけの一枚。
昨年の二月、はじめて登った陣馬形山。
また近い内にスノーシュー担いで行きたいものです。
無雪期は車で山頂まで行けるので、皆さまも是非。
by hinemosk
| 2015-01-16 14:28
| お店のこと